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初代CM|ストップモーションで踊るじゃがお・じゃがこ

人形が歌って踊って、最後にロゴ。あの10年以上続いた映像を振り返ります。

なつかしさ ★★★★★

このページの要点

  • 初代CMは、ミニチュアの人形を少しずつ動かして撮るストップモーション(粘土系の人形アニメ)で作られています。
  • 1990年に放送が確認されており、2004年ごろまで10年以上、同じ映像が使われたと言われています。
  • 商品や値段を訴えず、マスコットが曲に合わせて歌い踊り、最後にロゴが出る構成でした。
  • 関東ローカルのCMとして知られ、歌い手は男女2人組でサトームセン名義です。

関連する動画

ファンが投稿した動画で、公式のものではありません。投稿者の都合で見られなくなることがあります。

サトームセン CM 1997年(投稿:kodama500)YouTubeで見る
1992年のCM サトームセン(投稿:くまモン)YouTubeで見る

人形が踊り出した瞬間に、曲が頭の中で鳴る

テレビの前でぼんやりしていると、軽快な曲が流れ出す。小さな人形が体を揺らして、歌いながら踊りだす。関東で育った人なら、この数秒で「あ、サトームセンだ」とわかったはずです。

初代CMは、まさにその「数秒で思い出せる」タイプの映像でした。このページでは、初代CMの特徴をひとつずつ見直します。

じゃがお風

ステップは軽く、ウインクはばっちりね!

初代CMの基本データ

いつ、どんな映像だったのか。資料で分かっていることを表にしました。

項目 内容
放送時期 1990年に放送が確認され、2004年ごろまで
映像の作り ストップモーション(粘土系の人形アニメ)。CGは使われていないという記述あり
登場するもの マスコットの「じゃがお」「じゃがこ」
構成 歌い踊る映像のあと、最後にロゴ
映り込む商品 日立・パナソニック・ソニーの家電が確認できるとされる
歌い手 男女2人組(名義はサトームセン)
放送地域 関東ローカル

開始年については注意が必要です。確かなのは「1990年に流れていた」という点までで、それ以前の放送は資料からは分かっていません。

値段を叫ばない、音とダンスだけの構成

同じ時期の家電量販店のCMといえば、安さやセールを前面に出すものが多かったと言われます。その中で、サトームセンの初代は曲とダンスで見せる、ずいぶん毛色の違う作りでした。

商品が主役でないことも特徴です。画面には日立、パナソニック、ソニーの家電が映り込むとされますが、あくまで舞台装置のひとつでした。

最後にロゴが出て終わる流れもシンプルで、そのぶん耳に残る曲の存在感が際立ちます。

10年以上、同じ映像が流れ続けた

初代は2004年ごろまで、10年以上にわたって同じ映像が使われたとされています。90年代のテレビで何度も流れたことで、世代の記憶に深く残りました。

何度も見たCMは、いつのまにか「覚えようとしなくても歌える」ものになります。初代がいまも語られる理由のひとつは、この長い放送期間にあるでしょう。

関東ローカルのCMだったため、地域が違えば見たことがない人もいます。同じ記憶を持つ人に出会うと嬉しくなるのは、そのせいかもしれません。放送の事情は関東ローカルのCMだったで触れています。

いま初代CMを見るときのポイント

もう一度見るなら、次のところに注目してみてください。

  • 人形の動きのなめらかさ。コマ撮りならではの、少しだけカクッとする質感
  • 曲に合わせたステップとウインク。2代目にも引き継がれた演出です
  • 最後に出るロゴまでのテンポ。短い時間に流れがぎゅっと詰まっています
  • 背景に映る家電のロゴ。当時の空気が伝わります

見る方法はサトームセンのCMをもう一度見る方法に載せています。公式の配信は見当たらないため、ファンが投稿した動画へのリンクが中心です。

当時のテレビの前で、どう出会っていたか

初代が流れていた1990年代は、ゴールデンタイムの番組に大手家電メーカーが冠スポンサーとしてついていることの多い時代だったと言われます。家電のCMが身近だった空気のなかで、サトームセンの歌も耳に入ってきたのでしょう。

家族そろって夜のテレビを見ていた時間に、ふいに流れる歌と踊り。子どもにとっては、番組の合間に現れる「ちょっとした息抜き」のような存在だったかもしれません。

店舗は関東圏に集中していて、店頭でも同じ曲が流れていました。テレビで聴いた曲を、買い物の途中に店で聴き直す。そんな二重の体験が、記憶を強くしたとも考えられます。

家電店のCMというと、値段や機能の説明を思い浮かべる人が多いはずです。そのなかで、ただ楽しく踊っているだけの映像は、むしろ印象が強く残ります。

2代目との関係で見る初代

初代の次には、2005年ごろにフルCGの2代目が登場します。初代で見られたロゴのワイプやタップの場面、ウインクは、2代目にも引き継がれたとされています。

つまり初代は、のちの映像の土台になった存在です。「あの感じ」を覚えている人は、2代目を見ると、同じ演出がCGで再現されているのに気づくでしょう。違いを比べたいときは2代目CMも開いてみてください。

マスコットの二人のことはじゃがお・じゃがこのページにまとめています。

バブルの空気とセットで思い出す人も

画面で踊るマスコットを、バブル期の雰囲気と結びつけて語る人がいます。当時を知る人の印象としては、たしかにそんな「ちょっと派手で軽い」感じがありました。

最後に動物が映る場面が少し怖かった、という声もあります。子どもの目には、テレビに突然現れる動物が、不思議な存在に見えたのでしょう。

最後の場面、ちょっとドキッとしたよね

見た記憶がある人は、CMソングのページで曲のことも思い出してみてください。

よくある質問

サトームセンの初代CMはいつから放送されていましたか?

1990年に放送が確認されています。それ以前から流れていたかどうかは資料からは分かりません。終わりは2004年ごろとされています。

初代CMはどうやって作られていましたか?

ミニチュアの人形を少しずつ動かして撮るストップモーションで作られたとされます。CGは使われていないという記述があります。

初代CMで歌っていたのは誰ですか?

名義は「サトームセン」で、男女2人組とされています。個人名は資料によって伝わっていません。

参考にした情報