キャスト・キャラクター 3/4
フランシスとキース|同じ声の二人を解説
白い服の青年と、仮面の怪盗。ナージャが想いを寄せる二人は、同じ声で演じ分けられていました。
なつかしさ ★★★★★
この旅の要点
- フランシス・ハーコートとキースは、どちらも斎賀みつきが一人二役で演じている
- フランシスは誠実で穏和な貴族の青年で、ナージャから「星の瞳のナイト」と呼ばれる
- 怪盗黒バラは、ややニヒルで荒っぽいが、何事も諦めない熱い性格で、盗んだ財を貧しい人へ施す仮面の怪盗として知られる
- 黒バラの声優名は第27話まで非公開だった。二人の関係や黒バラの正体は物語の核心で、本文の折りたたみで紹介している
白い服の青年と、仮面の怪盗
あなたはフランシス派でしたか、それとも黒バラ派でしたか。日曜の朝、テレビの前でそんな話を友達とした人もいるかもしれません。白い服の穏やかな青年と、仮面の怪盗。見た目も性格も違う二人が、ナージャの旅に大きく関わります。
どちらの人も、わたしを助けてくれたの
声を演じたのは、どちらも斎賀みつきです。第27話まで、黒バラの声優名は公表されていませんでした。
フランシス・ハーコートの人柄
ハーコート侯爵家の令息で、ナージャが「星の瞳のナイト」と名付けた人です。性格は誠実で、穏和で、前向き。亡き母アメリアの意志を継いで、奉仕活動に力を入れています。
一方で、世間知らずで保守的な面もあり、奉仕活動が市民の反感を買うこともあります。幼なじみのメリーアンとの婚約話は断っています。白い服を着た青年として描かれ、第30話と第47話のサブタイトルにある「白バラ」とも結びついています。
スイス編の第13話「朝陽の中のフランシス」は、フランシスの人柄がよく分かる回です。詳しくはスイス編のページを見てください。
仮面の怪盗・黒バラの素顔
仮面をつけた怪盗で、貴族や金持ちから盗み、貧しい人へ施す人物です。ややニヒルで荒っぽく、不器用な一面があります。それでも何事も諦めない熱い性格で、喧嘩に強く、強引な手段もいといません。
黒バラが初めて登場するのは、イギリス編の第2話「怪盗黒バラの夜」です。ロンドンで、ナージャと出会います。
もう一人のキースは、フランシスと深い縁でつながる人物です。その事情は物語の中盤で明かされるため、折りたたみの中で紹介します。
二人の関係と、物語の見どころ
フランシスとキースの関係や、黒バラの正体は、物語の核心です。詳しくは、続く折りたたみの中で触れます。
⚠ 二人の関係と名場面を開く
怪盗黒バラの正体は、キースです。フランシスとキースは、ハーコート家に生まれた双子です。母アメリアは二人が8歳のときに亡くなりました。キースはやがて家を出て、怪盗黒バラとして生きるようになった、とされています。
第1話でロッソとビアンコからナージャを救ったのは、実はキースでした。スペイン編の第26話では、ナージャが、自分を助けたのはフランシスではなくキースだったと知ります。グラナダでは、キースがナージャとデートし、母の形見の万華鏡を渡す場面があります。
ギリシャ編では、フランシスが自分の寄付が原因で潰れた孤児院の跡に、レンガを積み続ける姿が描かれます。第44話では、ナージャがどちらを選ぶのか、という迷いも描かれます。
終盤では、フランシスがキースの代わりに黒バラとして逮捕されます。最後にキースは黒バラとしての自分に区切りをつけ、フランシスと力を合わせると誓います。
二人が目立つ回のまとめ
フランシスと黒バラは、全50話のあちこちに顔を出します。サブタイトルだけで、登場の流れが分かります。
| 話数 | サブタイトル | 二人との関わり |
|---|---|---|
| 第2話 | 怪盗黒バラの夜 | 黒バラが初登場 |
| 第5話 | 星の夜・二人だけのワルツ | フランシスと踊った舞踏会の記憶 |
| 第7話 | 仮面舞踏会のワナ | 黒バラが仮面舞踏会に現れる |
| 第9話 | 悩める天才ピアニスト! | フランシスと再会 |
| 第13話 | 朝陽の中のフランシス | スイスでフランシスと再び心がつながる |
| 第19話 | 霧の夜・黒バラの真実 | 黒バラの動機を思う霧の夜 |
| 第26話 | フランシスの向こう側 | スペイン編の転機となる回 |
| 第30話 | 泥まみれの白バラ | ミコノス島でフランシスと会う |
第47話「沈黙! 囚われの白バラ」と第48話「逆転! 黒バラの最後」は、サブタイトルに二つの呼び名が並ぶ終盤の回です。内容は、本編でお確かめください。
もう一人、ハーコート家には侯爵がいます。声は立木文彦が演じました。貴族の家に生まれながら、それぞれの道を選んでいった二人の背景を想像しながら見ると、サブタイトルにある「白バラ」と「黒バラ」の対比がいっそう印象的です。
同じ声で演じ分ける面白さ
声の演技に注目 同じ声優が穏やかな青年と荒っぽい怪盗を演じ分ける点は、この作品の隠れた聞きどころです。初めて見たときは気づかなかったけれど、今聞くと確かに違う、という人もいるはずです。
- 白いシャツの穏やかな声と、仮面の下の低くて荒い声
- 第26話は、それまでの場面の見え方が変わる回で、見返しがいがある
- 黒バラの声優名が第27話まで伏せられていたのは、この作品の小ネタとしてよく語られる
物語の主人公の側はナージャのページでご覧ください。キースが関わるスペイン編はスペイン編のページです。
なつかしさ ★★★★★
よくある質問
明日のナージャのフランシスとキースの声優は誰ですか?
どちらも斎賀みつきです。一人二役で演じ分けています。怪盗黒バラの声優名は、第27話まで公表されていませんでした。
明日のナージャの怪盗黒バラの正体は誰ですか?
物語の中盤で明かされます。くわしくは折りたたみの中で紹介しています。仮面をつけた怪盗として、貴族や金持ちから盗んだものを貧しい人に分け与える設定です。
明日のナージャのフランシスとキースは兄弟ですか?
二人の関係の詳細は物語の核心に関わるため、折りたたみの中で紹介しています。