全50話 7/8 日曜 2003.10.5〜

オーストリア編 第35〜50話

秋から冬へ、16週をかけて物語は最後の舞台へ。年をまたいだ日曜の朝の、最終章を振り返ります。

なつかしさ ★★★★★

この旅の要点

  • オーストリア編は第35話(2003年10月5日)から最終回の第50話(2004年1月25日)までの16話
  • 舞台はザルツブルクとウィーンで、新聞記者のハービーが旅の協力者として活躍する
  • 11月2日は特番のため放送がお休みで、第38話の次は11月9日の第39話だった
  • 最終話のサブタイトル「新たなる運命の扉」は、第1話「ナージャ、運命の扉!!」と呼応している
  • 展開は章ごとにネタバレ折りたたみで紹介している

最後の16週間が始まる

秋の日曜の朝、物語はいよいよオーストリアに入りました。ザルツブルクの街並み、ウィーンの重厚な屋敷。第35話の「風のいたずら・運命の皮肉」という題からして、これまでとは違う空気を感じた人も多いはずです。

ナージャ風

ここまで来たんだもの。最後まで、ちゃんと見届けるわ

このページの前半はネタバレなしで、後半の折りたたみに結末までの流れを入れています。まだ最終回を見ていない人は、先に開かないでください。

第35〜50話の放送日とサブタイトル

表は2つに分けました。年をまたぐので、後半は2004年の放送です。

第35〜42話

話数 サブタイトル 初放送日
第35話 風のいたずら・運命の皮肉 2003年10月5日
第36話 危うし! 命を賭けた黒バラ 10月12日
第37話 明暗! ブローチ奪還作戦 10月19日
第38話 ローズマリー笑顔の陰謀 10月26日
第39話 盗らないで! 私のお母さん 11月9日
第40話 決意の朝! 本当の旅立ち 11月16日
第41話 喜びも苦しみもひとり旅 11月23日
第42話 ひとりぼっちの故郷 11月30日

第43〜50話

話数 サブタイトル 初放送日
第43話 ピアノがつなぐ子守歌 12月7日
第44話 どっちが好き? 究極の選択! 12月14日
第45話 三人模様・ぐらつく恋心 12月21日
第46話 ふたりのナージャ、対決! 12月28日
第47話 沈黙! 囚われの白バラ 2004年1月4日
第48話 逆転! 黒バラの最後 1月11日
第49話 諦めない! 真実の力 1月18日
第50話 新たなる運命の扉 1月25日

放送日は日本語版Wikipediaによります。

11月2日は特番のため、放送がありませんでした。第38話の次が11月9日の第39話になっているのは、そのためです。

最終章を支えた脚本と演出

この章の脚本を担当したのは、影山由美、金春智子、成田良美、K・Y・グリーン、ルージュ・ドゥ・ルーンです。演出は、矢部秋則、山吉康夫、伊藤尚往、中尾幸彦、五十嵐卓哉、岩井隆央、長峯達也、岡佳広らが担当しました。作画監督には河野宏之の名前が見えます。

最終話の第50話は、脚本が金春智子、演出が五十嵐卓哉、作画監督が河野宏之です。第1話の演出も五十嵐卓哉なので、始まりと終わりを同じ人が担う形になっています。ナレーションは第1話と最終話が京田尚子で、ここにも対になった設計があります。

章ごとの流れ(ネタバレあり)

ここからは、第35話以降の展開です。話ごとの細部は省き、章単位でまとめます。

⚠ 第35〜38話 ザルツブルクの黒バラとブローチ

舞台はザルツブルクです。ナージャは、母コレットとの距離が近づくような出来事に出会います。そして、黒バラ(キース)がヘルマンに立ち向かいます。傷を負いながらもブローチを取り戻し、ナージャに渡す、というのがこの章の流れです。

一方でローズマリーは、自分の野心を押し進め、ナージャの母のドレスなどを窓から投げ捨ててしまいます。ここから、ローズマリーとの対立がはっきりします。

⚠ 第39〜42話 濡れ衣と、ひとり旅

ナージャは、ブローチを盗んだ犯人のように扱われてしまいます。ゲオルグが一座を守るため自首し、ナージャは一座に別れを告げ、ひとりでイギリスのアップルフィールド孤児院へ向かいます。

しかし、たどり着いた孤児院は無人でした。院長先生は亡くなっています。「帰る場所」を失ったナージャが、証人を探すためロンドンへ戻る決意をするまでが、この章です。

⚠ 第43〜45話 子守歌と、二人の青年の間で

ロンドンで、ジョン・ウィタードが再登場します。ナージャの好きな子守歌の楽譜を渡し、父の素性をたどる手助けをしてくれます。

同時に、ナージャはフランシスとキースの間で揺れます。第44話は、どちらを選ぶのかが問われる回です。第45話では、フランシスの婚約をめぐる動きも起こります。

⚠ 第46〜50話 ウィーンの対決と最終回

ウィーンで、ローズマリーがナージャを名乗り、公爵の後ろ盾を得て対立します。ナージャとフランシスは不当に投獄されます。

その後、ヘルマンの陰謀は崩れ、逮捕されます。ローズマリーは偽者と発覚し、屋敷を去ります。ナージャは母コレットと再会し、プレミンジャー公爵の孫と認められますが、公爵家に残る道を選びません。ダンデライオン一座の踊り子として、また旅に出ます。

黒バラ(キース)も、怪盗としての自分に区切りをつけ、フランシスと力を合わせると誓います。最終話のサブタイトルは、第1話の「運命の扉」と対になっています。

全50話を見終えたあとの、静かな余韻

ひとり旅の回が好きだった 最終章には派手な戦いより、ナージャがひとりで道を選ぶ場面が多くあります。第41話「喜びも苦しみもひとり旅」のように、大人になる前の少女の孤独が、日曜の朝の枠で丁寧に描かれました。

  • 年末年始をまたぐ放送で、冬休みの思い出と重なっている人も多い
  • 最終回のサブタイトルを見ると、第1話を見返したくなる
  • 全話を通して見ると、序盤の何気ない場面が伏線だったと気づく

最終章までの物語を、章ごとに整理したあらすじのページもあわせてどうぞ。ローズマリーというキャラクターについては、ローズマリーのページで語っています。

なつかしさ ★★★★★

よくある質問

明日のナージャの最終回は第何話で、いつ放送されましたか?

第50話「新たなる運命の扉」で、2004年1月25日に放送されました。全50話の最終話です。

明日のナージャのオーストリア編は何話からですか?

第35話「風のいたずら・運命の皮肉」からです。2003年10月5日に放送が始まり、最終回まで16話続きます。

明日のナージャのオーストリア編の舞台はどこですか?

ザルツブルクとウィーンです。ウィーンには、ナージャの旅の大きな目的地があります。

参考にした情報