西遊記2006 スタッフ・制作陣|坂元裕二×武部聡志
脚本は坂元裕二、音楽は武部聡志。エンドロールで見た名前を、役割ごとに整理します。
なつかしさ ★★★☆☆
この巻の要点
- 脚本は坂元裕二、音楽は武部聡志、語りは永井一郎で、劇場版も脚本・音楽・監督は同じ顔ぶれ
- 演出は澤田鎌作、成田岳、加藤裕将、高木健太郎の4人で、プロデュースは鈴木吉弘と澤田鎌作
- アクションコーディネーターは竹田道弘(JAE)、VFXコーディネーターは冨士川祐輔
- 月刊コロコロコミックでは小西紀行の漫画『西遊記ヒーローGo空伝!』が連載された
エンドロールの名前
オープニングで流れる派手な旅の映像と、エンドロールに並ぶ名前。子どもの頃は読み飛ばしていても、大人になって見返すと「この人たちが作っていたのか」と気づきます。
裏方がいなけりゃ、妖怪の連行もできんのだぞ
主要スタッフ一覧
クレジット早見表
| 役割 | 担当 |
|---|---|
| 脚本 | 坂元裕二 |
| 演出 | 澤田鎌作、成田岳、加藤裕将、高木健太郎 |
| プロデュース | 鈴木吉弘、澤田鎌作(補: 清水一幸、中野利幸/協力: 菊地裕幸) |
| 音楽 | 武部聡志 |
| 語り | 永井一郎 |
| アクションコーディネーター | 竹田道弘(JAE) |
| VFXコーディネーター | 冨士川祐輔 |
| 海外ロケコーディネート | CPインターナショナル・オーストラリア |
| 制作 | フジテレビドラマ制作センター |
ハイビジョン制作の1話完結形式で、月9の枠で放送されました。
演出の分担
演出は4人で分け合っています。確認できた範囲では次のとおりです。
- 第1巻・第6巻・最終巻:澤田鎌作
- 第4巻・第8巻:成田岳
- 第7巻・特別巻:加藤裕将
- 第10巻:高木健太郎
初回と最終回を同じ人が担当し、劇場版の監督も澤田鎌作が務めました。
音とアクションを支えた人たち
音楽の武部聡志は、オリジナルサウンドトラック全22曲を手がけました。曲名には「夢幻」「筋斗雲」「Go West」「天竺」などが並びます。くわしくは 主題歌・サントラ で紹介しています。
アクション面は竹田道弘(JAE)が受け持ち、沙悟浄の武器「釵(サイ)」の監修にも関わっています。釵は扱いの難しい古武術の武具だと言われています。悟空は変身や分身などの術をほとんど使わず、如意棒と筋斗雲が中心でした。映像面のVFXは冨士川祐輔がコーディネートしました。
ドラマの外に広がった仕事
月刊コロコロコミックでは、小西紀行の漫画『西遊記ヒーローGo空伝!』が連載されました。原案協力にはコロコロ編集部の名前があります。ノベライズも出ました。
劇場版は、監督が澤田鎌作、脚本が坂元裕二、音楽が武部聡志と、中心となる顔ぶれがドラマから続いています。作品の位置づけは 映画『西遊記』(2007) をどうぞ。
ロケと海外協力
主要ロケ地は鳥取県・東郷湖畔の中国庭園「燕趙園」です。砂漠の場面は、当初は鳥取砂丘で撮る予定でした。しかし国立公園の撮影許可の返答に時間がかかり、砂漠など大自然の場面の一部はオーストラリアで撮影されました。この海外ロケの調整を担ったのが、CPインターナショナル・オーストラリアです。
燕趙園の公開状況や入園料は、行く前に公式情報で確認してください。ロケ地の話は ロケ地のページ にまとめています。
クレジットを見るときのコツ
プロデュースには鈴木吉弘と澤田鎌作が並び、澤田は演出も兼ねています。補佐として清水一幸、中野利幸、協力として菊地裕幸の名前があります。こうした役割の違いを知ると、エンドロールの読み方が少し変わります。
坂元裕二の脚本を今読み直すと
放送当時は「悟空がかっこいい」「八戒がかわいい」で見ていた人も、いま見直すと、各国の事件と三蔵の過去を並行して進める作りに気づくかもしれません。物語の流れは あらすじ で確認できます。
よくある質問
西遊記2006の脚本は誰ですか?
坂元裕二です。2007年の劇場版でも脚本を担当しています。
西遊記2006の音楽は誰が担当しましたか?
武部聡志です。オリジナルサウンドトラックは全22曲で、末尾に主題歌のAround The Worldが入っています。
西遊記2006の演出は誰ですか?
澤田鎌作、成田岳、加藤裕将、高木健太郎の4人です。第1巻と最終巻は澤田鎌作が演出しています。