第12〜14巻

第12〜14巻|最終巻「人類滅亡までハニ太郎です。」

「まぁいいじゃん」から「なんのこっちゃ」を経て、「人類滅亡まで」。最終3冊の題名は、読み返すほど笑えます。

このページの要点

  • 第12巻『まぁいいじゃんハニ太郎です。』は1998年11月刊、160ページ、600円、レーベル番号K-31
  • 第13巻『なんのこっちゃハニ太郎です。』は1999年3月刊、163ページ、600円、K-32
  • 最終の第14巻『人類滅亡までハニ太郎です。』は1999年7月刊、163ページ、600円、K-33
  • 第13・14巻の163ページは全14巻で最も厚く、1995年2月から約4年半で完結した
  • ブクログの平均評価は第12〜14巻とも3.50で、登録は6〜8人と少ない

最後の背表紙の、とんでもない題名

第14巻の題名は「人類滅亡までハニ太郎です。」。児童書の最終巻に、これほど大きな言葉を持ってくる大胆さに、思わず声が出た人もいるでしょう。

ハニ太郎風

さいごまで、ぼくがいるんだぞ

ここでは1998年11月から1999年7月までの最終3冊を、書誌と題名から見ていきます。

最終3冊の書誌

巻 題名 刊行 ページ 価格 番号
12 まぁいいじゃんハニ太郎です。 1998年11月 160 600円 K-31
13 なんのこっちゃハニ太郎です。 1999年3月 163 600円 K-32
14 人類滅亡までハニ太郎です。 1999年7月 163 600円 K-33

ISBN-10は順に 4-591-05848-4、4-591-06038-1、4-591-06118-3 です。第13・14巻の163ページは全14巻で最も厚く、第4巻の143ページとは20ページの差があります。

刊行の間隔は、第11巻(1998年7月)から数えて約4か月、約4か月、約4か月。ほぼ同じ調子で、最後まで走り抜けました。

題名に漂う、いい加減さと壮大さ

「まぁいいじゃん」「なんのこっちゃ」と、力の抜けた言葉が続いたあとで、最後に「人類滅亡」。この落差が、シリーズの味わいをよく表しています。

作品の紹介文には、ハニ太郎がもたらす「人類未曾有の危機」と、それに巻き込まれるよしおの災難、という二つの見方が示されています。最終巻の題名は、その見方と呼応する言葉に見えます。ただし、最終巻の中身がどうなっているかは、ここでは扱いません。

読者の評価と、結末についての声

ブクログの平均評価は、第12巻3.50(8人)、第13巻3.50(6人)、第14巻3.50(6人)。登録者が少ないので統計的な評価とは言えませんが、安定した数字ではあります。

作品データベースの読者レビューには、作品の結末が中途半端だったと感じた声がありました。一方で、個性的なキャラクターを好む声もあります。感想はあくまで個人のものなので、どう受け取るかは読む人しだいです。内容を知りたい人は、自分の目で確かめるのがいちばんです。

アニメの後に続いた、4年半

この3冊は、テレビアニメ版(1997年秋〜98年1月)が終わった後に出た巻です。アニメ最終話の題名は第70話「消えたハニ太郎」。本の最終巻とは別の話ですが、「去っていく」感じの題名が重なるのが、ちょっと気になる点です。

1995年2月の第1巻から数えて、約4年半。学校の怪談がブームだった頃に始まったシリーズが、1999年に幕を下ろしました。年表は年表のページにあります。

最後の1冊を探している人へ

全14巻をそろえようとしたとき、最後の1冊を図書館で見つけた、という人もいるかもしれません。現行の流通は絶版とされ、復刊を望む投票ページも存在します。

手に入れる方法は読む方法のページに、全巻の書誌は全14巻ガイドにまとめました。第8〜11巻に戻るならこちらです。

よくある質問

ハニ太郎です。の最終巻は何巻ですか?

第14巻『人類滅亡までハニ太郎です。』が最終巻で、1999年7月に刊行されました。163ページ、600円、レーベル番号はK-33です。

最終巻のあらすじや結末を教えてください。

最終巻の内容は、このサイトでは載せていません。題名からは、ハニ太郎が引き起こす大騒動を連想させる言葉遊びだと読み取れます。

全14巻は何年かけて刊行されましたか?

1995年2月の第1巻から1999年7月の第14巻まで、約4年半です。

参考にした情報