ハニ太郎です。の思い出と文化|懐かしい埴輪をふり返る

図書館の棚で見かけた表紙。夕方のニュースの合間に始まった5分のアニメ。あなたの「ハニ太郎」はどこにありましたか。

このページの要点

  • 『ハニ太郎です。』は前嶋昭人の児童書ギャグ漫画で、1995年2月から1999年7月まで全14巻がポプラ社から出た
  • 1997年秋から1998年1月にかけて、テレビ朝日系「スーパーJチャンネル」内でミニアニメ全70話が放送された
  • 1995年に東宝映画『学校の怪談』が公開され、同じ時期に学校の怪談の本が児童書の棚をにぎわせていた
  • 思い出の入口は、カレーの容器から出てくる埴輪、巻ごとの言葉遊びのタイトル、5分間のアニメなど

カレーの容器をこすったら埴輪が出てきた

夏休みがあと少しで終わるのに、宿題が手つかず。押し入れで見つけたカレーの容器を、魔法のランプのようにこすってみたら。出てきたのは願いをかなえてくれる魔人ではなく、わがままな埴輪でした。

あの導入を覚えている人は、きっと多いはずです。ここは『ハニ太郎です。』の思い出をたどる場所です。

ハニ太郎風

願いをかなえる? そんなの知らないのだ

このコーナーで読めること

作品そのものの情報は作品紹介や全14巻ガイドにまとめてあります。ここでは、作品のまわりにあった空気や、いま読み返すための手がかりを集めました。

あなたの「ハニ太郎」を思い出してみる

この作品は、感想を書き残す人が少なく、みんなの記憶がまだ集まっていません。だからこそ、ひとりひとりの思い出が貴重です。次の問いに、心の中で答えてみてください。

出会いは、どこだった?

  • 最初に出会ったのは、学校の図書館、町の図書館、書店、友達の家、テレビのどれでしたか
  • 好きだった巻のタイトルは? 「3ばんめの」「10コ入り」「ぼよよん」など、言葉遊びの題名を覚えていますか
  • ニュース番組の中の5分間のアニメを、夕ごはんの前に見ていましたか
  • 主題歌「抱きしめたい」のメロディは、いまも口ずさめますか

図書館で何冊も借りて読んだ、と振り返る書き込みがある作品でもあります。あなたはどんな読みかたをしていたでしょうか。友達と読み回した、シリーズをそろえた、アニメだけ見ていた。どれも立派な「ハニ太郎体験」です。

思い出と事実をつなげるコツ

記憶はときどきあいまいになります。「あの話は何巻だったっけ」と思ったら、巻別のタイトルやアニメ全70話の題名を眺めると、思い出がつながることがあります。

アニメの放送開始日のように、資料によって日付が分かれるものは、そう書いて紹介しています。わかっていることはていねいに、わからないことは無理に埋めずに。そのうえで、あなたの記憶を足していくのが、このサイトの楽しみかたです。

よくある質問

ハニ太郎です。の思い出ページでは何が読めますか?

学校の怪談ブームとの関わり、本を読む方法、作者の小ネタ、1995年から1999年までの年表、よくある質問、リンク集を用意しています。事実は書誌や公式情報にあるものだけを載せています。

ハニ太郎です。はどこで出会った人が多い作品ですか?

学校や公共の図書館で借りた、書店の児童書コーナーで見かけた、夕方のニュース番組の中のアニメで知った、という入口が考えられます。このページでは読者のみなさんの出会いかたを自由に思い出していただく形にしています。

参考にした情報